Skip to main content

マクロの活用方法

· 5 min read

Waffreeはマクロが使用可能です。
マクロはキーボード本体に記憶されるため、他のホストに接続した場合にも機能します。
本記事ではWaffreeのマクロの活用方法について紹介します。

warning

※マクロでは、単純なKeypressのみ対応しています。
※マクロにパスワードなどの機密情報を入力しないでください。

活用方法

マクロを使うことで定型的な入力を自動化することができます。
例えば...

  • 業務システムにログインする際の、うんざりするような長いメールアドレス
  • メニューが深すぎて覚えきれないOffice系のショートカットキー

など、発想次第で様々な面倒を自動化できます。

マクロでは、AltやShift等のモディファイアキーを組み合わせた高度な設定も可能なため、大体のキー入力はマクロによって自動化することができます。

設定方法

WaffreeToolを使って1個あたり最大32キー分のマクロを最大8個まで設定することができます。

  1. キーマップ編集画面のMACROを押します

    キーマップ編集画面のtop
  2. マクロの内容を設定します

    マクロ編集画面のtop

    マクロを使って入力するキーは、「空のキーを追加」、「文字列から追加」の2パターンで設定することができます。

    • 空のキーを追加
      • 対応している全てのキーを追加することができます
    • 文字列から追加
      • キー入力可能なキーを文字入力によってまとめて追加することができます
  3. 必要に応じてウェイト時間やタップ時間を変更します

    マクロの設定画面

    短すぎるとホスト側が反応できない場合があります。その場合は時間を延ばしてみてください。

  4. LAYERに戻り、任意の箇所にMACROを設定し、「書込」を押して書き込みます

    マクロをキーマップに登録する

    今回は2番のレイヤーの「Q」の位置に登録しました。

サンプル

メールアドレスの登録

メールアドレスを毎回打つのは面倒くさいものです。
Waffreeにマクロとして保存させておけば、タイプミスなく、スムーズにメールアドレスを打つことができます。

文字列から追加画面

これは、「文字列から追加」で設定すると便利です。設定後↓

文字列から追加設定後

エクセルのセルを結合して中央合わせのショートカットキーの登録

エクセルでセルの結合をするためのショートカットキーは、デフォルトで「Alt+H」→「M」→「M」です。
こんなの覚えられませんよね。しかし、GUIで操作するのも嫌だ...
そんな時も、Waffreeにマクロとして保存させておけば、簡単にセル結合のショートカットを叩くことができます。設定後↓

エクセルのセル結合ショートカットキーのマクロ登録後

「Alt+H」はAltのモディファイアキーの設定が必要なので、「空のキーを追加」から、以下のようにモディファイアキーを設定します。

モディファイアキーの設定画面

まとめ

普段から何度も同じタイピングをしているような気がする...そんなときはWaffreeのマクロを活用して作業の生産性をアップさせましょう。