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Tips

概要

このページでは、Waffreeの使い方に関するTipsをまとめています。

macOSユーザー

macOSでは、デフォルトでUS配列として認識されてしまいます。
JIS配列として認識させるためには、以下の手順で設定してください。

  1. 「アップルメニュー」 - 「システム設定」の順にクリックします。
    アップルシステム設定
  2. 「キーボード」 - 「キーボードの種類を変更」の順にクリックします。
    キーボードの種類を変更
  3. 画面の指示に従います。最後に種類をJISにすれば切り替え完了です。
    JIS/ANJI/ISO選択画面

ホットスワップ

Waffreeは、キースイッチをはんだ付け不要で交換することができます。
キースイッチを交換する場合は、以下の手順で行ってください。

  1. キーキャップを外す
  2. キースイッチを引き抜く
  3. 新しいキースイッチを差し込む
  4. キーキャップを取り付ける

角度調整

Waffreeは、キーボードの角度を調整するためのチルトスタンドが付いています。
チルトスタンドを取り付けることで、6度の傾斜がつきます。
取り付ける場合は3mmの六角レンチを用意し、以下の手順で行ってください。

  1. 裏面を確認します。
    キーボード裏面
  2. チルトスタンドを取り付ける位置に合わせます。
    チルトスタンドを置いた図
  3. ねじを差し込み、六角レンチで締め付けます。
    六角レンチで締める図
  4. ゴム足を貼り付けます。
    ゴム足貼り付け後

Bluetooth接続

Waffreeでは5台までのBluetoothデバイスとペアリングすることができます。

ペアリング

Bluetooth接続して使用するには、以下の手順でペアリングしてください。

  1. USB ケーブルを外す
  2. waffree-logo + 1 or 2 or 3 or 4 or 5キーを押す ※Waffree はプロファイルを5つ保存することができます
  3. LED インジケータが青点滅することを確認します
  4. 接続したい機器でWaffreeとペアリングします

ペアリングの解除

ペアリングを解除するにはプロファイルを選択(waffree-logo + 1など)した後にwaffree-logo + Escを押すことで、解除できます。
その後、ペアリングしていた機器からもペアリングを解除してください。
Bluetoothの仕様上、Waffreeとペアリングしていた機器の両方でペアリングを解除しないと、再度ペアリングすることができません。

USBケーブルを接続しながら Bluetooth プロファイルに切り替えたい場合は、waffree-logo + EJを押してください。ペアリングできるプロファイルでのみ、Bluetooth 接続が可能です。

各機能(Behavior)について

通常機能

機能内容
key_press最も基本的な動作
key_repeat直前のキーをリピートします
bluetoothbluetooth に関する動作
caps_wordcaps word が押されると、再度 caps word を押すか、A-Z、0-9、Underscore、Backspace、Delete 以外のキーが押されるまで CapsLock と同じ動作をします。
key_toggleキーボードとホスト間の Bluetooth 接続に関連するさまざまな設定と状態を管理できます。
Waffree は 5 つの「プロファイル」をサポートしています。
※プロファイルのクリアをした場合は、ホスト側でもクリアしてください。クリアしない限り、再接続できません。
macroマクロを実行します。
マクロの設定は Macro タブから行います。
grave_escape通常は Esc ですが、Shift か GUI キーと同時押しすると E/J の動作をします。
mouse_key_pressマウス エミュレーション動作は、マウス イベントを送信します。
none何もしません
transparent直前までいたレイヤーの同じ位置を参照します。
outputs出力動作では、キーボード出力を USB 接続または Bluetooth 接続のどちらに送信するかを選択できます。
これにより、キーボードを USB に接続して電源を入れながら、Bluetooth 経由で別のデバイスに出力することができます。
mod_tap短押しと長押しで異なるキーコードを割り当てることができます。

レイヤー機能

機能内容
momentary_layerキーが押されている間、レイヤーを有効にします。
to_layerレイヤーを有効にし、デフォルトレイヤーを除く他のすべてのレイヤーを無効にします。
toggle_layerレイヤーの有効/無効を切り替えます。
layer_tapキーが押されているときにレイヤーを有効にし、キーが短時間だけタップされているときにキー押下を出力します。