Waffreeファームウェアアップデート1.4.3のお知らせ
Waffree のファームウェアバージョン 1.4.3 をリリースしました。
今回のアップデートでは、Bluetooth アドバタイズ機能の改善と LED 表示の拡張を中心に、より快適にご利用いただけるよう機能強化を行いました。
本記事では、ファームウェア 1.4.3 の主な変更内容をご紹介します。
Waffree のファームウェアバージョン 1.4.3 をリリースしました。
今回のアップデートでは、Bluetooth アドバタイズ機能の改善と LED 表示の拡張を中心に、より快適にご利用いただけるよう機能強化を行いました。
本記事では、ファームウェア 1.4.3 の主な変更内容をご紹介します。
このたび、Waffreeのスイッチプレート及び、キースイッチのバリエーションを拡充しましたのでお知らせいたします。
また、これに伴い価格の改定も行いましたので、併せてご案内いたします。
FR4製スイッチプレートは、ガラスエポキシ素材で作られており、軽量でありながら高い耐久性を持っています。
FR4製スイッチプレートの主な特徴は以下の通りです。
これまで、荷重の違うリニアタイプのキースイッチのみでしたが、新たにタクタイルスイッチとサイレントリニアスイッチを追加しました。
これにより、自分の好みや使用環境に合わせて、より適切なスイッチを選択できるようになりました。
既存の真鍮製スイッチプレートも引き続き選択いただけますが、在庫がなくなり次第、FR4製スイッチプレートに完全に移行する予定です。
真鍮製スイッチプレートをご希望の方は、お早めにご注文ください。
製造ラインの見直しを行いコスト削減を実現しました。
コスト削減により、Waffreeの価格を改定し、より多くの方に手に取りやすい価格に設定しました。
新価格は以下の通りです。
109,780円→99,800円(税込)
※2025年10月1日以降のご注文分より新価格が適用されます。
Waffreeのスイッチプレートのバリエーション拡充により、ユーザーの皆様により多くの選択肢とカスタマイズオプションを提供できるようになりました。
新しいFR4製スイッチプレートとスイッチを是非、ご検討ください。
今後ともWaffreeをよろしくお願いいたします。
Waffreeは86キーを搭載した分割キーボードで、全キーのカスタマイズが可能です。様々なアプリケーションに対応できるよう、高度にカス タマイズして使用できます。
今回は、Waffreeの開発者が実際に使用しているキーマップを、詳しい解説付きで紹介します。
WaffreeToolを使えば、Waffreeのキーマップを直感的に編集できます。
詳細はこちらをご覧ください。
この記事を書いている開発者は、主に以下の業務を担当しています。
これらの業務では、文字入力だけでなく数値入力も頻繁に行います。
また、基板開発では多くのショートカットキーを使用するため、「左手はキーボード、右手はマウス」というポジションを維持したいと考えています。
その他、メールアドレスの入力機会も多いのが特徴です。
それでは本題のキーマップをご紹介します。
※画像をクリックすると拡大します
| レイヤー | キーマップ |
|---|---|
| 0 | ![]() |
| 1 | ![]() |
| 2 | ![]() |
| 3 | ![]() |
| 4 | ![]() |
それでは、各レイヤーの詳細を見ていきましょう。
レイヤー0は日常的な文字入力用のレイヤーですが、以下のカスタマイズを施しています。
本来CapsLockがある位置にEnterを配置
◎ 左手でEnterが打てるため、連続入力時は左右で交互に打つことができます
◎ 基板設計作業時など、右手を動かさずにEnterを押せるので効率的です
Spaceキーの横にLayerTap(2,M)キーを配置
◎ レイヤー2はテンキーレイヤーとして活用(詳細は後述)
◎ 左手でMキーを打てることで、基板開発時のコンポーネント移動(Move)やゲームでのミニマップ確認が便利になります
LayerTap(1,Del)キーを配置
◎ レイヤー1は接続切り替え用レイヤーとして活用(詳細は後述)
◎ 右手のポジションを崩さずに削除操作ができるため、作業効率が向上します
レイヤー1は接続方式の切り替え専用レイヤーです。
レイヤー2はテンキー機能とマクロ機能を組み合わせたレイヤーです。